チェッティナードゥの朝ごはん

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Chettinad Kitchen, Kanadukathan village

2011年11月、インド・スパイス料理研究家の香取薫先生とタミル・ナードゥ州南部のチェッティナードゥを訪れました。乾いた土地に突如現れる巨大でデコラティブなお屋敷群と独特なスパイス使いの料理で有名な街です。

 

由緒ある大きな古いお屋敷で執り行われた婚約式に招かれ、200人分の朝ごはんづくりを見学しました。 朝5時過ぎにお屋敷に到着すると、既にサマイヤルッカーラン(タミル語で「料理人」の意)達が支度をはじめていました。

米を使ったさまざまなTiffin(軽食)を中心に、てきぱきと流れるような動作で作り続ける彼ら。時計もタイマーもないのに、全てが絶妙な加減で仕上がっていきます。

大量の赤唐辛子を目にし、激辛料理を覚悟しましたが、バナナの葉の上に並べられた料理は意外なことにどれも優しい味わい。でも、控えめながらはっきりと感じる香りと辛みは、まぎれもなくチェッティナードゥのものでした。

誇り高いチェッティヤール達が守り続けてきた伝統の味と香りの秘密をもっともっと知りたいと思った朝でした。

 

☆詳しくは、香取薫先生のチェッティナードゥ料理修行記をどうぞ。

読み応えたっぷりです!↓

チェッティナードに魅せられて その1【旅のなれ初めとチキン65のルーツ】

チェッティナードに魅せられて その2 【200食の調理現場潜入記】

チェッティナードに魅せられて その3 【チェンナイの家庭で】

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